多色印刷転写箔とは?特徴を解説!

多色印刷転写箔と聞いてあまり馴染みがないと思います

実は日々生活していく中で、多色印刷は使用されています。

身近な例で言うとマスカラ容器やガラス容器の商品ロゴなど様々な製品に使用されています。

多色印刷転写箔には大きく分けると2つの印刷方法があります。

一つは、シルクタイプ、こちらはロール式スクリーン印刷機を使用多色印刷を行うことができます。

スクリーン印刷ならではのインク塗膜を調整することで、隠蔽性のあるデザインなどインパクトが強いものに仕上げることができます。

もう一つはグラビア印刷を利用する方法です。

こちらもシルク式と同じ多色印刷に対応していますが、グラビア印刷の特徴を活かした4色分解による写真パターンやグラデーション表現が可能です。

アルミ蒸着+エッチングを組み合わせることで部分的にメタリックすることも可能です。

また、多色印刷転写は、容器など成型品に1工程で装飾することができる方法です。

直接容器に印刷した場合には風合いが得られたり、位置合わせが難しい多色印刷や細い文字も印刷で表現ができます。

転写方法は加熱したシリコンロールにより、製品に圧力が加わるため、絵柄を即時に転写を行います。

転写方式はロール式やアップダウン式などあり方式を選択することで多種多様な形容の成型品を装飾することができます。

様々な形状の成型品に多種多様な表現方法に対応ができるため、身近な製品にも多く使用されています。

パッケージでお困りの際は転写箔を検討するのも良いでしょう。